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2014年3月22日 (土)

いやだ! 戦争への道

「市民の声ニュース」第110号 (2014年3月1日発行)

いやだ! 戦争への道

集団的自衛権の行使容認に反対します!

安倍晋三が、戦争のできる国作りに向けて暴走しています。

特定秘密保護法制定、解釈改憲(集団的自衛権の行使容認)、武器輸出三原則の見直し、

靖国参拝、教育の中央集権化(愛国心の強要、道徳を正式教科に)、原発再稼働などなど。

このままでは、本当に日本は危ない。国民の暮らしは更に苦しくなり、明るい未来を見通せないその日暮らしの層が増える一方です。貧しい者は軍隊へ、という図が見えます。

とんでもない、戦争への道はいやです! 安倍晋三の退陣を強く求めます。

●集団的自衛権って、どういうこと?

 従来の政府見解を変えるために安倍晋三に任命された小松内閣法制局長官は、集団的自衛権の例えとして、「隣家に強盗が入って殺されそうだが、パトカーがすぐに来ないかもしれないので隣人を守る」行為だと言っています。

 しかし、この例えは的外れです。

<集団的自衛権の行使とは、こういうこと>

日の本家は隣家のA 君に乱暴者から守ってもらう約束をしている。

A君は、大事なともだち。

そのA君が遠くの町に乱入してケンカしている時、後ろから石を投げられそう。

A君を守るために日の本家の若者を差し向ける。

安倍さん、なぜそんなに戦争をしたいのでしょう?

つづいて、現状を例えてみましょう。

 日の本家には、大切な家訓があります。

 昔、隣近所に押し入って大暴れをして、家族にも甚大な被害が出、家の破産寸前まで行ったその反省として作られた家訓、「もう決して武器は持たず、喧嘩をしない。争い事は交渉で解決する」というものです。

 そして、力持ちの隣人A君に、不要となった武器庫を貸し、A君に守ってもらう約束をしました。  

 日の本家は、その後平和に仕事に打ち込み,見事にお家再興を果たしました、ところがA君は喧嘩に明け暮れて家運が傾いてきたため、日の本家に、守ってやる経費を出せ、自分ちの喧嘩に人手も出して加勢しろ、更には日の本家の畑を潰してでも自分ちの作物を安く買えと要求してくるようになりました。

 日の本家では、世間知らずの三代目が当主になり「家訓を書き変える」「当主の権限で家訓を破る」と宣言して、若いもんを喧嘩に出そうとしています。

 家父長制に強い憧れがあるこの三代目は、「家族の同意などいらん、家長の責任でやると言ってるんだ、文句あるか?」と事を進めています。こわいですね〜

 

世界各国から警戒されている日本の軍国化主義化

 安倍首相が昨年1226日に靖国神社を参拝したことが、米中韓を始め各国からきびしく批判されています。安倍政権が軍国主義復活をめざしているのではないかとの危機感が、内外で募っています。

 靖国神社は、国に命を殉じた者を祀る神社として「お国のために戦死する」ことを奨励する装置です。1979年にはA級戦犯も祀られています。

 ここを、現職総理大臣が参拝することの政治的意味は、極めて深刻なものがあります。

 「日本の過去の戦争は正しかった」

 「東京裁判は認めない」と安倍首相が考えているとのメッセージと捉えられるのです

 

●日本は侵略戦争をして、敗戦(無条件降伏)した

という歴史的事実をふまえなければならない!

 

「戦後レジームからの脱却」=敗戦後の世界秩序を認めない

 「戦後教育はマインドコントロールだった」

などの安倍晋三の言葉から、彼の歴史認識がちりばめられています、

 安倍晋三のとりまき(おともだち)の発言も安倍の考えをなぞったものでしょう。

 「従軍慰安婦は世界中どこにでもあった」

 「政府が右と言ったら、右でしょう」

 「秘密保護法は通っちゃったんだからしかたない」以上籾田勝人NHK新会長

 「男女共同参画社会基本法のせいで出生率が下がった」長谷川某NHK経営委員

 「ふつうではないのはアメリカ人のほうだと思う」イランで百田某NHK経営委員

 こうした発言に共通しているのは、日本が無条件降伏したことを認めたくない、戦前の国家統制の強い日本にしたい、との願望です。

 都合の悪いことは無い事にする安倍首相の姿勢は、原発でも同じです。原発事故がなかったかのように原発再稼働を進め、原発輸出セールスに精をだしています。

 戦争で命をおとし、家族を失った幾多の人々、今もふるさとから離れ、先の見えない暮らしに苦しむ被災者のことなど、考えてもいないのでしょうね。

 認めたくないと言っても、では何故日本は戦争を始め、敗北したのか、国会でその辺りをきちんと説明してほしい。それもせずに、閣議決定だけで憲法を変えてしまう暴挙は、絶対許せません。

 

●村山•河野談話の継承を宣言することが、

 世界に認められる道

 「はだしのゲンの」を図書館から撤去する陳情、

「アンネの日記」毀損、ヘイトスピーチなど、

 日本の社会の右傾化は、安倍内閣の姿勢と無関係ではありません。

 このままでは、本当に日本は危ない。世界から民主国家として認知されなくなります。

 政治家の劣化、メディアの劣化、市民の政治的無関心が、これを増長させています。

 市民が情報をしっかり掴み、思ったことを声に出すことが強く求められています。

「市民の声ニュース」第110号 (2014年3月1日発行)

 

 

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