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2011年7月

2011年7月 8日 (金)

沖縄への裏切り/菅政権の対米従属ここに極まれり

 「市民の声ニュース」第87号 (2011、7、1発行)

沖縄への裏切り

///菅政権の対米従属ここに極まれり///

震災後の対応をめぐって、菅首相が辞める、辞めないとぐだぐだし、政治が不在になっている状況下で、官僚達がやりたい放題、日本の安全保障問題はこれまでにない対米従属路線に足を踏み入れています。

月21日の2+2(外務防衛担当閣僚会議)で日本が約束してしまったこと、

◆辺野古沖の新空港をV字型にする 

◆但し、海兵隊のグアム移転は2014年には完了しない(米財政上無理) 

◆超危険な新型垂直離着陸機オスプレイを来年沖縄に配備

◆思いやり予算を継続することを文書で確認 

◆鹿児島県馬毛島に米軍機訓練場建設

 

 

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2011年7月 6日 (水)

政府は真剣になって国民の命を守れ!

「市民の声ニュース」第87号 (2011、7、1発行)

政府は真剣になって国民の命を守れ!

 

311原発震災発生からすでに3ヶ月半がたちますが、原発事故収束のメドは全くたたず、放射能汚染は広がるばかりです。

 

●早急に地下ダム建設し、地下水、海水汚染を防げ!

 

 事態は、メルトダウンからメルトスルー(溶けた核燃料が格納容器の底のコンクリートを溶

かして地下にめりこんでいる)を通り越して、地下水脈に達しようとしています。

 

 一刻も早く、地下にコンクリート壁を張り巡らせて、地下水脈の汚染を防ぐ、或は、汚染地

下水の海への流出を食い止めなければ、被害は甚大なことになると、京大原子炉実験所助教小出裕章さんが警告を発しています。

 

しかし、現実には、無策な政府東電は見当違いの対策に右往左往するばかり、地下ダムを建設する技術は日本にあるのに、1000億円の費用を東電が出し渋っているのです。

 

 原発事故発生当初から、政府東電は一貫して、深刻な事態を直視せず、対応が後手後手になって、被害を大きくしています。3月12日から15日の間に大量の放射性物資が広範囲に飛散し、情報周知と対策が取られないまま、多くの市民が被曝しました。被害の全容はまだまだつかみきれていません。

 

●相も変わらぬ情報隠し、その間に被害はますます広がる。

 被災者の暮らしは、梅雨と夏の暑さを前に困難を増すばかり。有効な対策が打ち出されず、人びとの疲れは限界に達しています。

 

 政治家、官僚、東電の役員達からは、住民を守ろうとの必死の覚悟がまったく見えません。一刻の猶予もないというのに!

 

 

  《 すぐにも実施すべき対策 》

 被災者への補償金、義援金を早急に支払う

 地下ダムを建設し、地下水、海水汚染を防ぐ

 被爆地の住民各個人に小型線量計を配布し、長期間の健康管理

システムをつくる

 原発作業員の末梢血幹細胞を保存し、長期間の健康管理をする

 

●老朽化した原発から廃炉に。玄界原発は最も危険!

 補償には、東電の資産をすべて出させる

 震災復興には、復興際を。財源にはこれまで国内を犠牲にして海外に貯め込んだ民間の対外純資産をあてる。50兆円の米国債もあてる。

 復旧、復興には、地域住民•事業者の意見を活かし、国は口を出さない。

原子力に頼らない地域の再生計画を豊かに描こう!

 

飯館村のように、自然との共生を軸に生活してきた人々が原発事故のせいで泣く泣く故郷を離れざるをえない、農業や酪農をやめざるをえない   本当に悔しい思いをされています。被災地の復興にあたっては、こうした人々の思いを取り入れて、希望の持てる将来像を描くことから始めるべきです。

 

「311以前に戻ることができたら•••」と思っている人がたくさんいます。でも、戻ることはできません。

 

311の悔しさ、痛みをテコに、二度と同じ悲劇をくりかえさないような将来像を作る努力が求められています。原発再稼働の旗を振る菅政権には決して任せられません。

 

 

///福島、沖縄•••、地方を犠牲にするこの国の有り様を変えよう!///

東電管内には原発はひとつもない、東北などの過疎地に補助金をばらまいて作ってきました。基地もそうです。国内の米軍基地の75%が沖縄にあります。原発も米軍基地も、国策として進められてきました。

 

地方を犠牲にして進められた戦後日本の発展が、今、根底的に問われています。誰かを犠牲にする発展のシステムはもうやめましょう!

 

 

///イタリアの国民投票、脱原発が勝利///

 

6月11,12日に行われたイタリアの国民投票で、原発再開に反対が94%(投票率54,8%)の結果。

スイス、ドイツに次いで、イタリアもさよなら原発を決定しました。世界は、かくも福島原発事故に衝撃を受けているのです。

 

それなのに、なぜ、当の日本では原発再開なのでしょう? 国民の民度が問われています。

 

 

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