市民の声ニュース」第92号 (2012、2、1発行)
天下り根絶なき消費税増税は、断固阻止!
●消費税増税にひた走る野田首相にレッドカードを!
昨年9月に内閣総理大臣になった野田佳彦氏は、消費税増税のためだ
けに総理大臣になったのかと思わざるをえません。ここに、野田佳彦氏
が2009年7月14日に衆議員本会議で行った演説と8月15日に行
った街頭演説を再録し、現在の野田氏への反論としましょう。
<2009年7月14日の国会演説>
私どもの調査によって、ことしの五月に、平成十九年度のお金の使い方
でわかったことがあります。二万五千人の国家公務員OBが四千五百の
法人に天下りをし、その四千五百法人に十二兆一千億円の血税が流れて
いることがわかりました。
これだけの税金に、一言で言えば、シロアリが群がっている構図がある
んです。(中略)
わたりも同様であります。年金が消えたり消されたりする組織の社会保
険庁の長官、トップは、やめれば多額の退職金をもらいます。六千万、
七千万かもしれません。その後にはまた、特殊法人やあるいは独立行政
法人が用意されて、天下りすることができる。そこでまた高い給料、高
い退職金がもらえる。また一定期間行けば、また高い給料、高い退職金
がもらえる。またその後も高い給料、高い退職金がもらえる。六回渡り
歩いて、退職金だけで三億円を超えた人もおりました。
天下りをなくし、わたりをなくしていくという国民の声にまったく応え
ない麻生政権は、不信任に値します。
<2009年8月15日の街頭演説>
消費税5%分の皆さんの税金に、
天下り法人がぶら下がっている。
シロアリがたかっているんです。
それなのに、シロアリを退治しないで、
今度は消費税引き上げるんですか?
消費税の税収が二十兆円になるなら、
また、シロアリがたかるかもしれません。
鳩山さんが四年間消費税を引き上げないと言ったのは、
そこなんです。
シロアリを退治して、
天下り法人をなくして、
天下りをなくす。
そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。
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●出口のない不況と雇用の悪化、こんなときに増税とは•••
官僚の天下りとわたりが税金のムダ使いの最たるものです。
それに全く手をつけずに財政難だから消費税を上げるという話は、
どうやっても納得できません。
原発震災に際し、国民を守る事に殆ど無策だった国会。国会議員1
人に年1億円もの血税が使われている、これもムダ使いです。国会
議員の歳費は国民の平均年収とすべきです。
●公約全面破棄の民主党は、 直ちに政権から降りるべし!
2年半前の総選挙で私たちが民主党に政権を取らせたのは、
官僚依存打破、対米依存脱却、国民の生活を第一に、という
マニフェストの実現を求めたからです。
現実はどうでしょうか?
<マニフェスト>
◆年金制度の立て直し
◆郵政民営化の見直し
◆労働者派遣法の見直し
◆普天間飛行場を県外、国外へ
◆消費税値上げは凍結する
<現実は>
すべて実現せず、
突然追加されたものが
◆消費税値上げ
◆TPPへの参加
これでは、議会制民主主義はないも同然です。日本が完全に
アメリカの属国として利用し尽くされ、国民の暮らしはボロ
ボロにされてしまいます。
普天間飛行場に関しては、「アメリカとの合意に反する」
と連日鳩山首相を攻撃し続けたマスコミが、「日本の国民と
の約束違反」の野田首相に関しては全く批判しません。日本
のマスコミは、誰のためにあるのでしょう?
野田政権は、消費税増税に全力集中し、それ以外のことはほと
んど官僚に丸投げしています。その結果、自公政権にもできな
かった数々の重大な憲法違反、国民の利害に反する決定を、国
会での論議なしに、なし崩し的に決定しています。
武器輸出三原則の緩和、自衛隊の次期戦闘機にF35を決定、米国産牛肉の輸
入制限緩和(生後30ヶ月以下へ)、共謀罪新設(5月末までに成立をめざ
す)、米軍普天間飛行場の辺野古移転をめぐる環境影響評価書の抜き打ち搬
入、沖縄東村高江にヘリパッド建設強行(危険なオスプレイの訓練用)など、
枚挙に暇がありません。
財務省、外務省、防衛省の官僚たちがやりたい放題の現状にストップを!
●「福島第一原発事故終息宣言」を撤回せよ!
●電力業界から寄付を受けている者を
政府から一掃せよ!
●「脱原発」を国の指針に!
●経産省前の「脱原発テント」撤去命令撤回!
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